社員を完全削除するには?
社員を退職扱いにしたのですが、プルダウンリストには出てきてしまいます。完全削除できませんか?
その場合は退職者を再度削除する操作が必要です。
まずは下の画像を見てください。「退職者非表示」にしているとすでに退職した「福岡次郎」さんはリストに表示されません。
でも、「退職者表示」ボタンを押すと表示されます。
つまり、内部的に「福岡次郎」さんは完全削除されていないのです。そのため、たとえ「退職者非表示」にしていても、給与明細書の「氏名」のプルダウンリストには「福岡次郎」さんも表示されてしまいます。
これを完全削除するにはどうしたら良いのでしょうか。削除する方法はあります。ただ、退職後少なくとも2年間は完全削除しないことをお勧めします。なぜなら、削除すると退職者に対して発行された給与・賞与明細書並びに源泉徴収票もすべて削除されてしまうからです。逆に2年を過ぎているのなら、下記の方法で完全削除したほうが良いでしょう。
1.メインメニュー→「台帳管理」タブ→「社員台帳」アイコンをクリックします。
2.「退職者表示」ボタンをクリックして、リストに退職者が表示された状態にします。
※画面左に「退職者表示」ボタンが表示されない場合は、画面左下の「選択」ボタンを押すと表示されるようになります。
3.削除したい退職者の行をクリックして、画面右下の「削除」ボタンをクリックします。
4.削除に関する確認画面が出てくるので「はい」をクリックします。
5.しつこくもう一度確認してくるので「はい」をクリックします。
6.完全削除されます。「退職者表示」にしても表示されません。
社員台帳の整理整頓が終わったら、デスク周りの掃除整頓もやっちゃいましょう。
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モニターやキーボードの誇りはブラシで落としましょう。