休業手当を明細書に追加するには?
コロナウイルスの流行のため、社員に休業手当を出す必要があるのですが。雇用調整助成金も申請しようと思っています。
休業日数に連動して自動計算される休業手当と休業控除の設定方法は以下の通りです。
Table of Contents
勤怠項目に「休業日数」の項目を作る
1.明細書の勤怠エリアの空いている項目名欄をクリックして、「休業日数」(項目名は任意です)と入力し、「Enter」キーで確定します。
2.「新しい項目名が入力されました。登録しますか?」というメッセージが表示されたら、「はい」をクリックします。
3.「項目登録」画面が表示されたら、「属性」として「その他」を選択し「OK」ボタンで閉じます。
支給項目に「休業控除」の項目を作る
4.明細書の支給エリアの空いている項目名欄をクリックし、「休業控除」(項目名は任意)と入力して「Enter」キーを押します。
5.「新しい項目名が入力されました。登録しますか?」というメッセージが表示されたら、「はい」をクリックします。
6.「項目登録」画面が表示されたら、「属性」で「支給項目」を選択し、「推奨する属性のみを表示する」のチェックを外します。ついで、リストから「任意計算式(支給)」を選択します。
7.同じく「項目登録」画面右側の「任意計算式の設定」のエリアで、下記のように式を設定します。
項目名又は値:「休業日数」(プルダウンリストから選択)
四則演算:「×」(プルダウンリストから選択)
項目名又は値:「日給(社員情報)」(プルダウンリストから選択)
四則演算:「×」(プルダウンリストから選択)
項目名又は値:「-1」(直接入力)
入力が終わったら「OK」ボタンをクリックして「項目登録」画面を閉じます。
支給項目に「休業手当」の項目を作る
8.明細書の支給エリアの空いている項目名欄をクリックし、「休業手当」(項目名は任意)と入力して「Enter」キーを押します。
9.「新しい項目名が入力されました。登録しますか?」というメッセージが表示されたら、「はい」をクリックします。
10.「項目登録」画面が表示されたら、「属性」で「支給項目」を選択し、「推奨する属性のみを表示する」のチェックを外します。ついで、リストから「任意計算式(支給)」を選択します。
11.同じく「項目登録」画面右側の「任意計算式の設定」のエリアで、下記のように式を設定します。
項目名又は値:「休業日数」(プルダウンリストから選択)
四則演算:「×」(プルダウンリストから選択)
項目名又は値:「日給(社員情報)」(プルダウンリストから選択)
※休業手当と日給が等しい場合は以下の計算式は必要ありません。たとえば休業手当が日給の60%の未支給される場合は、以下の式も入力してください。
四則演算:「×」(プルダウンリストから選択)
項目名又は値:「0.6」(直接入力)
入力が終わったら「OK」ボタンをクリックして「項目登録」画面を閉じます。
12.明細書の「休業日数」の項目に休業した日数を手入力します。
13.明細書作成画面右下の「更新」ボタンを押します。
14.明細書の「休業控除」と「休業手当」が自動計算されることを確認します。
ところで、会社が休業になってしまった場合の時間、どうやって活用していますか?もちろん運動したり出かけたりするのも悪くないのですが、この機会にスキルアップを目指すのも未来への一種の投資ですよね。たとえば、Excelの使い方をマスターするのはどうでしょうか。
この機会に株式投資について学んでみるのもよいかもしれません。