年調過不足額を追記すると「不一致のため追記しませんでした」とエラーが出てしまいます。
年調過不足額の一括追記をしようとしても、「年末調整の取込金額と明細金額が不一致のため追記しませんでした」となって追記されません。
その場合は、もう一度明細書から金額を取り込みなおしするか、直接明細書に「年調過不足額」項目を作って更新すれば取り込めます。
年末調整が終わって年調過不足額の追記を一括で行った際に、舌のようなメッセージが表示されることがあります。
エラーの内容を見ると、「年末調整の取込金額と明細金額合計が不一致のため追記しませんでした」と説明されています。これはどういうことでしょうか?
該当の社員の源泉徴収票を「年末調整一覧」の「詳細」ボタンをクリックして開いてみると・・・
赤い囲みがついています。これは取込元の給与・賞与明細書の金額と源泉徴収票上の金額が一致していないというアラートです。
通常はもう一度給与・賞与明細書から取り込み直ししてあげれば、それでOKです。やり方は下のリンクをご覧ください。
でも、たとえば給与・賞与明細書のほうが間違っていて、源泉徴収票上で正しい金額を手入力で修正した場合は、取り込み直しするわけにはいきません。そのような場合は、赤いアラートが出ている状態でも年調過不足額を追記する方法があります。
まずはメインメニューの「給与参照・編集」アイコンをクリックします。
給与明細書一覧画面の、該当する社員の明細書を「詳細」ボタンで開きます。
明細書上の任意の空いている項目をクリックして、プルダウンリストから「年調過不足額」項目を選択します。
「年調過不足額」項目ができたら、「更新」ボタンを押します。
年調過不足額が自動記入されました。
自動記入された金額と、源泉徴収票の差引超過額が一致しますね。
この作業を他のアラートが出ている社員に対しても行います。