対応するWindowsについてのお知らせ(2021年7月13日現在)
最近「BSLからのお知らせ」に「【重要】次期バージョンにおける動作環境について」というのが出ていたのですが、読んでも良くわかりません。
「給料らくだプロ21」が対応するOSは何なのか、今話題のWindows 11はたいおうするのかどうか、ご説明しますね。
最近「給料らくだ21」の「BSLからのお知らせ」に「【重要】次期バージョンにおける動作環境について」というのが表示されました。
クリックすると下のリンクに飛ぶのですが、読んでも良く分からないですね。
この点について、考察してみました。
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秋にリニューアル予定の「給料らくだ22」「かるがるできる給料22」の対応OS
2021年秋にリニューアルされる「給料らくだ22」「かるがるできる給料22」(仮)の対応OSは、Windows 10 Home/Proの、バージョン2004,20H2,21H1となります。それよりも前のWindows 10は非対応となります。自分の使っているWindows 10のバージョンは以下の方法で確認できます。
では、自分の使っているバージョンが古かったらどうやってWindowsをアップデートするのでしょうか?一番簡単なのは、Microsoftのページからツールをダウンロードしてアップデートする方法です。
上のページで「今すぐアップデート」ボタンを押して画面の案内に従ってアップデートを行います。
じゃあ、いまWindows 7とかWindows 8.1を使用している場合はどうしたら良いのでしょうか?
そもそもWindows 7は現行の「給料らくだ21」や「かるがるできる給料21」の対応OSではありません。Microsoft社は2020年1月にWindows 7のサポートを打ち切っているので、このようなOSでインターネットに接続することにはリスクが伴います。またBSLもサポートを打ち切っているため、何か問題が起こっても、たとえ保守期間中であったとしてもサポートで対応してもらえません。
Windows 8.1は現行の「給料らくだ21」や「かるがるできる給料21」には対応していますが、次期バージョン「給料らくだ22」「かるがるできる給料22」(仮)の対応OSからは外れます。つまり、2021年の秋に「給料らくだ22」「かるがるできる給料22」が出た時点で、サポート対象から外れます。
整理してみると。。。
Windows 10のPCを使用している場合は、自分のバージョン番号を確認して、古いバージョンだったらすぐにアップデートしましょう。
Windows 7とかWindows 8.1を使用している場合は、いますぐWindows 10のPCに切り替えましょう!
Windows 10のどのPCを買えばよいか?
すでに報道されているように、Microsoft社は次期OSであるWindows 11を発表しました。それに伴い、Windows 10は2025年10月14日にサポートを終了することを発表しました。
これがどういうことかというと、今Windows 10のPCを購入しても、それがWindows 11への無償アップデートに対応していないPCだとたった4年ほどでまたPCを買い替えなくてはならなくなるということです。
お分かりですね。
今買うべきなのは、Windows11への無償アップデートに対応したWindows 10のPCです。Microsoft社がWindows11の動作要件を発表しましたが、もしかしたら年末の発表までにまだ二転三転するかもしれません。しかしDELLやHP、ACERなどのPCメーカーは既にWindows 11の無償アップデート対応PCを発表しています。
そのうちDELLは割とスタンダードな機種からスペックの高いモデルまでまんべんなくWindows 11に対応するみたいですね。
そこでおすすめのモデルはこれ!
Core i5搭載で512GBのSSDを搭載しているので、速度も容量も問題になることはないでしょう。もう少し安いモデルで256GBのSSDを搭載したものもありますが、将来的にちょっと容量が心配です。「給料らくだ」専用機として使用し、ほかのアプリケーションは使わないというのなら別ですが。
もう少し性能が良いものが欲しければ、このRyzen 7を搭載したモデルもおすすめです。
Windows 8.1のまま「給料らくだ21」や「かるがるできる給料21」を使い続けちゃダメなの?
お金を出してWindows 10のPCを買うより、今のWindows 8.1のまま次期バージョンにアップデートせずに「給料らくだ21」や「かるがるできる給料21」を使い続けちゃいけないのでしょうか?
残念ですが、ダメです(笑)
BSLの法改正対応プログラムは現行製品に対してのみ提供されます。2021年の秋に「給料らくだ22」「かるがるできる給料22」(仮)が出た場合、年末の年末調整対応版や来年3月の健康保険料率改正対応版は「22」に対してのみ提供されます。「21」を使い続けた場合、法改正に対応できません。
それでWindows 8.1のPCはやっぱり買い換えないとダメみたいです。
次期バージョンはWindows 11には対応するの?
この点はBSLのサイトを見ても明確な回答がないですね。
責任は持てませんが、過去の事例からしてBSLは最新OSにはしっかり対応します。もちろんすぐに対応というわけにはいかないみたいです。新しいOSが発表されたらしばらくの間社内テストを行って、運用に問題がないと判断された時点で対応OSとして発表するようです。なので、古いOSを使い続けることは問題ですが、新しいOSの対応を心配する必要はないでしょう。したがってWindows 11には遅かれ早かれ対応すると思われます。